最適な粘着力の選定で、製造工程の歩留りを改善

Improving manufacturing yield by selecting the optimal adhesive strength

◇こんなお困りごとありませんか?


製造現場における以下のような課題を解決します。

  • 確実なキズ防止対策をしたいが、剥がす時の糊残りリスクが不安だ
  • 自社の素材に最適な表面保護テープが分からない
  • 作業効率を上げるために、特殊な寸法形状に加工されたテープが欲しい

◇IVY表面保護テープとは

「IVY表面保護テープ」(マスキングテープ・養生テープ)は、出荷時や仕掛工程における製品のキズ・汚れを防ぐ高機能な保護フィルムです。
非鉄金属(ステンレス、アルミなど)樹脂板、樹脂成型品、ガラス製品の表面保護はもちろん、自動車のメンテナンス時や、出荷梱包時(ストレッチフィルム)の荷崩れ防止など、製造・加工・輸送工程まで幅広い用途で活躍します。
独自の粘着設計により、使用後は糊残りしにくく綺麗に剥がせるため、納品先での清掃手間を削減し作業効率を落としません。さらに、お客様のご要望に合わせてお好みのサイズや形状にカスタマイズして販売することも可能です。デリケートな製品の品質維持と現場の効率化を両立する製造現場に最適な万能テープです。

◇表面保護テープの使用目的

BtoBの製造現場において、表面保護テープを使用する最大の目的は「製品価値の担保」と「コスト削減(歩留まり向上)」です。
加工時の保護:切断(シャーリング)、研磨、プレス加工時における物理的な傷や破損を防ぎます。
輸送・保管時の保護:輸送中の摩擦や、保管時の埃・汚れから製品を守ります。
作業効率の向上:適切な保護テープを選定することで、剥がれ不良や糊残りのトラブルを防ぎ、後工程(洗浄や手直し)の工数を大幅に削減できます。

◇PE(ポリエチレン)テープとPVC(ポリ塩化ビニル)テープの違い

表面保護テープを選定する際、基材となるフィルムの材質選びが重要です。用途に合わせて適切な材質を選ぶことが、トラブル回避に直結します。

◇PE(ポリエチレン)テープの特徴

環境への配慮:焼却時に有毒ガスが発生しにくく、環境負荷が低いのが特徴です。
柔軟性とコスト:適度な伸びがあり、凹凸面への追従性も良好。コストパフォーマンスに優れており、現在の主流となっています。
当社のこだわり:当社の「IVYシリーズ」はPE基材を採用。さらに耐久性に優れたアクリル系粘着剤を組み合わせることで、長期保管も可能な製品もラインナップしています。

◇PVC(ポリ塩化ビニル)テープの特徴

非常に伸びが良く、深絞り加工など過酷な塑性加工に向いていますが、コスト面の観点から近年はPEへの切り替えが進んでいます。

◇アクリル系粘着剤の採用と、最適な粘着力選定によるコストダウン

表面保護テープにおけるよくあるトラブルに「剥がれない」「糊が残る」といった問題があります。当社の表面保護テープは、ゴム系粘着剤と比較して一般的に耐候性に優れる傾向にある「アクリル系粘着剤」を採用しています。
当社の最大の強みは「被着体に対して、極めて緻密に粘着力を設定できるラインナップの豊富さ」にあります。市場にはあらゆる用途をカバーしようとする高価格なオーバースペック品も存在しますが、すべての現場にそれが必要とは限りません。当社では、過剰な仕様にコストをかけるのではなく、ガラス、ステンレス、アルミ、樹脂など、御社の対象素材に ”ちょうどいい” 粘着力を選定することで、糊残りなどのトラブルリスクを確実に抑えつつ、資材コストの大幅な最適化を実現します。

◇「IVY表面保護テープ」3つの特長

  • 剥離時の「糊残りリスクを極力抑えた」安心の粘着設計
    表面保護フィルムにおいて最も重要なのは、「守る」ことと「綺麗に剥がせる」ことの両立です。当社の表面保護テープは、独自の粘着剤設計により、長期間の貼り付け後でも糊残りしにくいスムーズな剥離性を追求しています。デリケートな表面を守る微粘着タイプから、加工にも耐えうる強粘着タイプまで、対象物や加工工程に合わせて最適な粘着力を選択でき、後工程での汚染トラブルを軽減します。
  • 豊富なラインナップで確実な「傷防止」
    透明タイプや識別しやすい青色タイプなど、視認性や作業性に応じた豊富なバリエーションをご用意しています。アルミやステンレスなどの金属板から、傷がつきやすいプラスチック(樹脂板)、ガラス面まで、あらゆる被着体の表面を加工時の摩擦や輸送時の衝撃ホコリから確実に守ります。
  • 現場の作業効率を劇的に高める「オーダーメイド加工」
    当社の最大の強みは、テープの原反を提供するだけでなく、お客様の用途に合わせたオーダーメイドの加工が可能な点です。

・スリット加工(幅サイズカット)/ 定尺カット加工:ご希望の幅・長さにミリ単位で承ります。
・打ち抜き加工(ハーフカット等):製品の形状に合わせた精密な抜き加工。
・ミシン目加工:手で簡単に切り取れるよう加工し、メンテナンス業や現場での作業スピードを飛躍的に向上させます。

◇IVY表面保護テープの粘着力ラインナップ

  • 微粘着(0.5N/25mm~):
    鏡面仕上げのステンレスやアクリル板など、傷つきやすく剥離性を求められる素材に最適。(例:IVY1834)
  • 中粘着(1.0N~3.8N/25mm):
    一般的な金属板や樹脂成形品の加工・輸送用として幅広く対応。(例:IVY1842/3.2N/25mmは難接着のガルバリウム鋼板等に有効)
  • 強粘着(4.9N~6.0N/25mm):
    過酷なプレス加工や、エンボス加工など凹凸のある表面にもしっかりと密着。(例:IVY1838、厚手基材のIVY2930など)

◇主な用途・活躍する業界

当社の表面保護テープは、以下のようなBtoB製造・加工の現場で幅広く活用しています。

  • 金属加工・建材メーカー(ステンレス・アルミ)
    用途:金属板のプレス加工、切削加工時のキズ・打痕防止。
    シーン:建材用アルミサッシの輸送・施工時の養生、ステンレス製厨房機器の製造工程における表面保護。
  • 樹脂加工:成型メーカー(プラスチック)
    用途:アクリル板、ポリカーボネート板などの樹脂板加工・切断時の保護。
    シーン:プラスチック部品の射出成型後の輸送、ディスプレイカバーの組み立て工程におけるホコリ付着や擦り傷の防止。
  • 電子部品・精密機器メーカー
    用途:液晶パネルや銘板、センサー部品などのデリケートな部品の保護。
    シーン:クリーンルーム内での搬送、基板実装工程での一時的なマスキング表面保護。

◇なぜ当社の保護テープがBtoBの現場で選ばれるのか?

粘着テープの総合メーカーとしての確かな技術力
大協技研工業は、長年にわたり多種多様なテープを開発・製造してきました。
そのノウハウを活かし、他社で断られたような特殊な条件や難易度の高い要求に対しても、最適なソリューションを提案する技術力があります。

◇徹底した品質管理体制

製造ラインでの異物混入対策や、粘着力・保持力などの厳密なテストを実施。高品質な製品を安定して供給することで、お客様の歩留り向上に貢献します。

◇よくある質問(FAQ)

Q. 導入前にテストをしたいのですが、自社の素材で「糊残りが起きないか」確認できますか?
A. はい、実環境での事前テストを推奨しております。被着体の材質(ステンレス、アルミ、プラスチックなど)や、貼り付け後の環境(温度・期間など)をお伺いした上で、最適な粘着力のテスト用サンプルをご提案いたします。
実際の工程で糊残りし難いことをぜひお確かめください。

Q. 特殊な形状への抜き加工や、ミシン目を入れることは可能ですか?
A. はい、対応しております。当社はオーダーメイド加工を得意としており、お客様の図面に基づいた精密な抜き加工や、作業効率をあげるミシン目加工など、多様なご要望にお応えいたします。

Q. 透明・青以外の色はありますか?
A. はい、ございます。当社では標準ラインナップとして「透明(クリア)」と「青色(ブルー)」を常時ご用意しております。
それ以外のカラーにつきましても、お客様のご要望に合わせたオーダーメイド製造が可能ですが、その際は一定の製造ロット(ボリューム)が必要となります。

◇お問い合わせ・サンプル請求

御社の特殊な被着体に対して確実に密着するか、まずはサンプルのテープでお試しください。
経験豊富なスタッフが、素材や課題に合わせた最適な品番をご提案いたします。
特殊加工やカスタマイズのお見積もりも承ります。