代表取締役社長がタイの邦字新聞に掲載されました
弊社の代表取締役社長 大山康夫の記事がタイの邦字新聞に掲載されました。
バンコック週報 10月19-25日版より
『「捨てるものがあるなら、必要な人に使ってもらいたい」そう話すのは、
大協技研工業株式会社(本社:神奈川県相模原市)の代表取締役を務める大山康夫さんだ。
現在バンコク郊外のノンタブリ県にある小学校に個人的に寄付を行っている。
大山さんとの出会いはおよそ3ヶ月前。知り合いから紹介を受けた。
バンコクから車で1時間程度のところにあるこの小学校(幼稚園も付属)には現在74名の生徒が在籍している。
うち20名は小学生未満だ。
ところが学校の予算は生徒40名分ほどしかなく、教師たちが自腹で生徒のための給食をサポートすることもあるという。
日本在住の大山さんは、バンコクに来る度に小学校を訪問し、これまでに体操服の寄付や、
職員の制服制作費や食費の寄付を行った。 衣服や文房具など、こどもたちの勉強の支えになる寄付の種類は様々だ。
その中でも特に今、学校からの要望が高いのはコンピュータ。
同学校にはコンピュータルームもあり、10台のコンピュータが設置してある。
それらは以前、政府が導入したものだが、現在その10台すべてが壊れてしまっていて動かない。
そこで大山さんは、不要になったパソコンを寄付してくれる企業を探している。
こうした個人のボランティア活動について大山さんは「子供に教育を授けてあげることが、
この国に対して一番の恩返しになると考えている」と説明する。
仕事でよくタイに訪れている大山さん。
お世話になっているタイに対してできることがしたい。今後も教師と話し、学校の様子を見ながら、
校舎の補修、文房具や食料の寄付など、活動を続けていきたいと話す。』