貴社オリジナルの害虫捕獲粘着トラップを製造します

We manufacture custom adhesive traps for pest control tailored to your company’s needs.

◇工場・施設向けのプロ仕様から、一般家庭向けの安心・安全な日用品まで~(ダニ捕りシート等)


工場・製造現場の害虫対策や、家庭用製品の開発で、こんなお悩みありませんか?

【工場・施設向け】

  • 薬剤(殺虫剤)の使用を減らしたいが、害虫対策に限界を感じている
  • 異物混入によるロスを防ぎ、厳しい安全基準をクリアしたい
  • 消費者や取引先から「安心・安全」への要求が年々厳しくなっている

【家庭用メーカー様向け】

  • 乳幼児やペットも安心な「薬剤不使用」の虫よけ・捕獲製品を作りたい
  • 自社オリジナルの「ダニ捕りシート(独自形状)」を製品化したい

◇一般害虫(飛翔・歩行害虫)と近年の発生傾向

 食品工場や製造現場、さらには宿泊施設などにおいて、衛生管理の大きな脅威となるのが「一般害虫」です。現在のPCO(ペストコントロール)の現場では、主に以下の害虫の対応が急増しています。

  • 対応が急増している主な害虫:
    トコジラミ、カメムシ、チャタテムシ、ゴキブリ類、チョウバエ・コバエ類など
  • 分類:
    空間を移動するハエやガなどの「飛翔昆虫」と、床や隙間を這うゴキブリやトコジラミなどの「歩行害虫」に大別されます。
  • 近年の発生傾向:
    気候変動(温暖化)の影響により、害虫の活動期間が長期化しています。これまで発生しなかった寒冷地への生息域拡大も進んでおり、季節を問わず年間を通じた確実なモニタリングと対策が不可欠となっています。

◇殺虫剤に頼らない「物理的防除」とIPM(総合的有害生物管理)

 現代の高度な衛生管理において重要視されているのが、化学的殺虫剤への過度な依存から脱却する「IPM(総合的有害生物管理)」という考え方です。
 当社はこの枠組みのもと、自社の加工技術を活かした「物理的な防除手法」を強く推進しています。

  • 異物混入リスクの排除:
    食品工場や医薬品工場などにおいて、殺虫剤の散布は環境負荷だけでなく、最終製品へのコンタミネーション(汚染・異物混入)リスクに直結します。そのため、薬剤を使わずに安全な捕獲とデータ収集を行う粘着トラップ等を用いた物理的防除が、現在の主流なモニタリング手法として定着しています。
  • SDGs・環境配慮への対応:
    近年のSDGs推進を背景に、大手企業や工場からは「脱プラスチック(紙製トラップの導入)」や「無毒・非化学物質の資材使用」が厳しく求められるようになっています。こうした高い環境基準をクリアする、環境配慮型の物理的捕獲トラップ(業務用粘着シート)の需要はさらに高まっています。

◇なぜ害虫駆除が大切なのか

 食品工場や飲食店では、HACCPの完全義務化に伴い、厳格な衛生基準の維持と定期的なモニタリング調査が不可欠となっているためです。医薬品工場や半導体工場などのハイテク産業領域では、化学物質(薬剤)の散布自体が最終製品へのコンタミネーション(汚染・異物混入)リスクとなるためです。
 温暖化により大量飛来するカメムシなどの害虫は、異物混入リスクだけでなく、悪臭による二次被害(製品へのニオイ移り等)を招く恐れがあるためです。

◇光・匂い・設置の工夫・色・模様

 昆虫の視覚生理学に基づき、虫の行動パターンの特性を活かした「視覚誘引」を取り入れた高性能粘着式捕虫シートを開発しています。
 飛翔昆虫に対しては、特定の波長を放つ“光”(LED等)で誘引し、内部の専用粘着シートで捕獲する技術が有効です。トコジラミのように潜む習性のある害虫に対しては、プラスチックシートにあえて隙間を作り、そこに誘い込むなど、トラップの構造に立体的な工夫を凝らしています。

◇設置に費用をかけない、電気代が掛からない

 粘着トラップを主体とした物理的防除資材は、電力を必要としないため、継続的なモニタリングにおける電気代などのランニングコストを抑えることが可能です。
 現場の運用コストを抑えるため、安価で導入しやすい紙製トラップなどの開発・供給を行っています。剥がしやすさや設置のしやすさを追求することで、定期的な交換サイクルにおける作業現場の工数と人件費(コスト)の大幅な削減に貢献します。

◇OEMでのモノづくりも実績あり

 当社は塗工、スリット、ラミネート、シートカット、抜きなどの一貫生産体制を保有し、企画提案から製品製造までをトータルでサポートします。さらに、協力会社との強固なネットワークにより、印刷やパッケージ(袋・箱)の製作、最終梱包まで対応する一貫生産耐性のモノづくりが可能です。
 他にも水に強く環境に配慮した「ストーンペーパー」を採用した歩行害虫用のドーム型調査用トラップ(モニタリング資材)など、お客様の使用状況を確認した上で適切な材料提案なども行っています。自社の設備と加工技術をフル活用したオリジナル資材のOEM開発に強みを持っています。
 ISO9001及びISO14001を取得し、コンタミネーション(汚染・異物混入)リスクを徹底的に排除した高品質な資材製造を行っています。

◇連携での実績もあり

 国立大学法人浜松医科大学や兵庫県立農林水産技術総合センター研究機関と産学官で連携し、昆虫の視覚生理学に基づいた共同開発を行っています。独立行政法人国際協力機構(JICA)とパートナーシップを組み、フィリピンにおけるODAを通じてSDGsの課題解決(貧困・環境破壊撲滅など)を図る活動を進めています。
 沖縄健康バイオテクノロジー研究開発センターや地元の農家と連携し、自社のR&Dセンターにおいて実地での製品改良を継続的に推進しています。

◇形状加工、粘着剤の部分塗工

  • 当社が保有する「抜き加工」や「部分塗工」の技術を活かし、のりの無いフチ(余白)を作って組み立てやすくするなど、現場の作業員が扱いやすい実用的なトラップ形状の製造が可能です。
  • 基材と粘着剤の豊富な組み合わせノウハウを有しており、ターゲットとなる害虫の特性や現場の課題に合わせて、最適な粘着シートの企画提案から製造までを一貫して引き受けます。
  • 厨房や製造現場での使用を想定し、耐水性のある基材(ストーンペーパー等)への塗工や、独自のドーム型への加工など、自社の設備をフル活用して「現場の使いやすさ」を形にするモノづくりにお応えします。

◇ターゲット害虫を逃さない!「色」や「特定の匂い」を駆使した専用トラップの開発

 昆虫の視覚特性を利用したカラー展開(黄色・青色・緑色など)や、特定の害虫が好む匂い成分(食品由来の香料など)を組み合わせたトラップの開発にも対応可能です。御社の製造現場で発生している微小害虫や歩行害虫の習性に合わせ、安全な誘引要素と粘着剤の最適な組み合わせをご提案します。殺虫剤や化学農薬に頼らない「物理的防除」を徹底しながら、より確実で効果的なモニタリングを実現します。

◇導入事例

  • 近年PCO業界で課題となっている「トコジラミ」対策として、専用トラップの製造・納入実績がございます。
  • 単なる粘着シートの加工だけでなく、シートへの「印刷」を施した製品づくりにも対応しており、お客様の細かなオリジナル仕様(OEM)の要望を形にしています。
  • 産学官連携で開発された農業向け製品「ラスボスRタイプ」は、2020年に「ものづくり生命文明機構理事長賞」を受賞するなど、外部機関からも当社の開発・加工技術に対して確かな評価をいただいております。
  • 国内にとどまらず、フィリピンの施設園芸へ自社製品を普及させることで、現地の生産者の生計向上や農薬由来の健康被害低減に貢献するなど、社会課題の解決にも取り組んでいます。

◇現場の困ったを当社の加工技術で解消

 夏場の倉庫等の高温環境による粘着剤の液ダレや、冬場の低温下における硬化・捕獲力低下といった温度課題を、粘着剤をカスタマイズして解決します。粉塵や水濡れによって即座に粘着力が失われる厨房や食品工場に対しては、水に強いストーンペーパーや樹脂素材の筐体採用など、環境耐性を高めたアプローチで耐久性を向上させます。
 チャタテムシのような微小昆虫が粘着面に沈み込まず歩行して逃げてしまう問題に対しても、ターゲットの軽さや生態に合わせた粘着剤の最適化で確実な捕獲を実現します。

◇よくある質問(FAQ)

Q. 殺虫成分を含まない、安全性の高い製品を作りたいのですが可能ですか?
A. はい、可能です。化学的な殺虫成分は一切使用せず、捕獲用の粘着剤には化粧品などにも使われるほど安全性の高い素材を採用しています。

Q. コストを抑えつつ、消費者の利便性を高めた大容量パックを作れますか?
A. プロユース向けの低コスト・大容量での製造が可能です。さらにシート本体に「使用開始日」を書き込める専用枠を印刷するなど、ユーザー様が管理しやすくリピート購入に繋がりやすい仕様もご提案できます。

Q. 捕獲効率を最大化するために、トラップの形状や粘着剤の調整から相談することは可能ですか?
A. 可能です。貴社の想定される設置現場、ターゲットとなる対象害虫に合わせて、確実な捕獲を実現するための最適化をお手伝いいたします。
 具体的には、害虫が侵入しやすく捕まりやすい「トラップ形状のご提案」や、環境に応じた「粘着剤の改良・カスタマイズ」を行うことで、高い駆除効果を求めるユーザーにもご満足いただけるオリジナル製品を作ることができます。

Q. ターゲット層が曖昧なのですが、製品の仕様から相談に乗ってもらえますか?
A. これまでの製造ノウハウを活かし、貴社の目指すターゲットや用途に最適な製品仕様をゼロからご提案いたします。一般家庭向けから工場向け、プロ用からアマチュア用まで幅広いニーズに対応可能です。また、「コスト重視層向け(大容量仕様)」寝室向け(極薄設計)など、ご予算や目的に合わせた柔軟なカスタマイズも承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。